紫外線を受けて出来たシミは皮膚の内部から出来ているので自分で取ることは出来ません。
メイクで隠そうにも時間がかかってしまい、毎回大変な思いをしているならフォトフェイシャルを試してみる方法があります。
美容整形で行うので、費用がかかるとか大袈裟のように感じられるかもしれませんが、わずかな時間で処方できるので、買い物のついでや仕事帰りのちょっとした時間で治療を受けることができます。
今回は肌トラブルに悩む方におすすめの治療法、フォトフェイシャルについてご紹介します。
フォトフェイシャルをすることで皮膚の組織が改善される
夏が近づくにつれて気になるのが紫外線ダメージやシミくすみです。
肌が荒れたり黒ずみができてしまうトラブルは、紫外線の影響で皮膚内部の組織が崩れ、メラニン色素が生成されることで起こりやすくなります。
フォトフェイシャルは、光を照射すること細胞の活性化を促進していくことで、ハリや弾力を取り戻していき、シミやくすみなどが改善されていきます。
治療はレーザーを当てていくのですが、フォトフェイシャルで使用されるのは「インテンスパルスライト」と「ライトエミッティングダイオード」の2種類があり、どちらもシミや赤ら顔を取ることで知られています。
シミの大きさや数によって治療法が違ってくるので、どちらのやり方で行うかはカウンセリングのときに決めます。
1回の施術で効果が得られる場合もありますが、継続的に施術を受けることで薄くなっていきますから、より効果的にきれいになっていきます。
フォトフェイシャルの治療するときの効果と流れ
フォトフェイシャルは光の力で美肌にしていく治療法です。
気になる部分に光を照射することでメラニン色素を分解していくので、皮膚の奥から改善していきます。
どのような効果があるかというと、
1. シミ・くすみを改善する
2. 肌の弾力を上げる
3. 赤ら顔を改善する
4. 毛穴を引き締める
5. 美肌効果を長期間持続する
などがあります。
施術の流れ
最初に専門家からカウンセリングを受けます。肌の状態や目的などを話し合い、適切な治療計画を立てていきます。
施術前に肌をクレンジングすることで、施術効果を引き出しますので指示に従いながら行います。
次に光を照射していきます。数十分から1時間程度照射することで、今ままで取れなかったシミが浮き上がってきます。痛みはほとんどありませんが、照射中に熱さを感じることがあります。
施術後は、冷やしたり保湿剤を使用することで、アフターケアをしていき肌を落ち着かせます。
フォトフェイシャルを受けた後の注意点
- 強い日差しは絶対に避ける
- 睡眠不足や飲酒に気をつける
- 施術後はすぐに美容液やクリームを塗らない
施術を受けた後に通う回数
フォトフェイシャルはシミの広さによって効果が違ってきますが、1回で終わるということはあまりないので、4~5回ほど通うことになります。
少しずつシミを浮き上がらせて取っていくので多少時間はかかりますが、数週間程度間を開けて通えば、半年後にはすっきりとした肌になり、今まで取れなかった部分が綺麗になっていきます。
丁寧にケアをすることで肌のトーンが明るくなったり、シミやくすみが改善されたり、肌のキメが整ったりします。
肌のダメージが気になっていたら早めの治療が大切
フォトフェイシャルは、レーザーによる光を使って肌に働きかけ、皮膚内部のトラブルを改善する治療法です。
紫外線ダメージやシミやくすみに悩んでいる方には、ぜひおすすめしたい方法ですが、施術後には肌の保湿や紫外線対策が必要となり、何回か通うことになるため、多少面倒な部分も出てきてしまいます。
しかし、フォトフェイシャルをすればずっと悩んでいた皮膚が蘇りますし、毎回メイクで隠さなくても良くなるので時間短縮にもなります。
最新技術を駆使して行われるフォトフェイシャルは料金も安くなってきているので、美肌を取り戻したい方におすすめの治療法です。