シミやそばかす改善などの美肌効果やアンチエイジング効果のあるフォトフェイシャルですが、フォトフェイシャルで実際に使用される機器にはさまざまなものがあります。今回はその機器の種類や特長についていくつか代表的なものをご紹介します。
多くのフォトフェイシャルで利用される定番機器のM22
レーザー治療器やフォトフェイシャルで使われるIPL光美容機器のリーディングカンパニーとも言えるルミナス社が製造したM22は、多くのフォトフェイシャルで利用されている定番の機器のうちの一つです。
6種類の光のバリエーションから、肌悩みに合った最適なものを選べ、照射される光をより均一にしてくれるシステムを搭載しており火傷リスクも少なく、肌への負担も少ない機器といえます。
シミやそばかすなどの肌トラブルや悩みのある部位のみに集中して熱のエネルギーが当てられるので効率のよいフォトフェイシャルが可能です。
薄いシミにも効果を発揮するルメッカ
従来のフォトフェイシャル機器よりもよりエネルギー効率が高い40%を誇る高性能なシステムが魅力のルメッカは、他の照射機では反応しきれない薄いシミにも効果的とされ、より多くの肌悩みを改善すると人気の機器です。
光のパワーも強いので、一回の施術でもしっかりと美肌効果を発揮しやすいともされています。
高出力のパワーを誇りますが独自の冷却システム搭載により痛みがより少ないのもポイントです。
日本人の肌色にあった照射が可能なオーロラフォトRF
米国のSyneron Medical社が製造したオーロラフォトRFは、IPLの光エネルギーと高周波のエネルギーを組み合わせたケアができるフォトフェイシャル機器です。
欧米人に比べ肌のメラニン色素が少ない日本人にとって、光エネルギーが強すぎると痛みや火傷が出てしまうことがありますが、オーロラフォトRFなら光エネルギーをやや弱くする分高周波エネルギーを当てることでそのトラブルを起きにくくしてくれます。
色々な種類のあるフォトフェイシャル機器から満足のいくものを選ぶのがポイント
ここまで、日本のフォトフェイシャル美容で多く利用されている代表的なフォトフェイシャル機器を紹介しましたが、大切なことはエステサロンや医療機関で施術を受ける前の事前カウンセリングなどでしっかりと疑問点や不安点を解決しながらプランを選んだり、最終的に肌悩みに合った機器を使ってくれる施術場所を決めたりすることです。
一回の施術では、その効果がはっきりとは出にくいフォトフェイシャルですので、継続して利用したいと思える機器かどうかも見極めていきましょう。